大食いはなぜヤセているのか?

ギャル曽根を上げるまでもなく、真の大食いは全員ヤセているといっても過言ではあるまい。

ちなみに、ギャル曽根の「DNA 遺伝子・肥満遺伝子」を検査した結果、ギャル曽根は基本的には太る体質であるという驚くべき結果が出たそうだ。

しかし、なぜギャル曽根が太らないのかというと、また彼女だけでなく、「いわゆる大食い」を研究した結果、どうもすべての大食いに共通してる確実な要素とは「ヤセ型である」という点であるらしい。

「なぜ大食いがヤセであるか?」という理由は、実際の「ギャル曽根」調査によると、彼女の褐色脂肪細胞は、なんと、通常の人よりも数倍以上も活発であったそうだ。
つまりギャル曽根は基礎代謝が一般人よりも異常に高いらしい。

つまり、ギャル曽根のように褐色脂肪細胞が活発な人だと食べても太らない人であるが、それは即ち「大食いはヤセでなくてはならない」という結論にもなる訳である。
なぜなら、胃酸が強くても胃拡張でも太りやすい人は食べ続けられないからだ。
食べた瞬間から代謝するから食べ続けられるという理不尽スパイラルこそ「ヤセの大食い」なのです。

その褐色脂肪細胞というのはなんぞや?といいますと。
首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所にしかない細胞で、急激な温度変化から体を守るため、体温を37度前後に調整し、余分なエネルギーを熱として放出し、肥満を防いでいる細胞である。
つまり、心臓のように温度が低下してはいけない部分を守っている細胞である。

反対に白色脂肪という細胞があり、この白色細胞は全身に存在し、特に下腹部、お尻、太もも、背 中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在し、体重が軽いのに、下腹部やお尻、太ももなどが太い人が多いのは、これらの部分に白色脂肪細胞が多いためである。

しかも白色脂肪細胞には、体内に入った余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する働きがある。つまり白色細胞は人間を飢餓から守る細胞なのであります。


さて、ここで賢明な読者様ならば、ダイエットを考えるには、褐色細胞を増やし、活性化させ、白色細胞を減らせば良いと気づかれたと思う。

そのとおりですけどね。この白色細胞を減らすということなんすけどね。
一生減らないんですよ。

あーら残念でした。

しかも、増える時期は一生のうちに三回あり、その時期に増やしてしまうと、
一生減らないんですよ。

あーぁもっと早く知ってれば良かったのにねー。
その時期とは、肥満体質が決まる時期、一生のうち3回あり、妊娠9ヶ月頃、生後1年間、思春期に、「白色脂肪細胞」が増加してしまうと、その後一生減ることがない。
この時期に注意しないと一生減らないんですよ。

あーら勿体ない。つまり太ってる人は太ってる細胞のせいなんだ。

確かに白色細胞を減らすのは不可能なのであるが心配はいらない。
それはつまり、「褐色細胞を活性化する方法」が非常に注目されておりまして、これがダイエット効果のみならず、「代謝力のアップ」の決め手なのである。

参考までに、「褐色細胞を活性化する方法」を書いておこうと思う。

褐色細胞は、回りの低い温度から体温を保つ細胞なので、体温より低い水の中で運動すれば、陸上より効果的に褐色脂肪細胞を働かすことができるらしい。
つまり、「低温の水(18度以下)で泳いで、寒さや冷たさなどの寒冷刺激を与える事」がもっとも有効である。

実際には水泳は難しいという人、もっと簡単に活性化するには以下の方法。

1. 水を凍らせたペットボトルを握り、まず褐色脂肪細胞にスイッチを入れる。
   (手と唇に褐色細胞活性化のスイッチがある。)
2. 次に平泳ぎをするように腕を回し、首を上下に動かす。
   (褐色細胞のある箇所を刺激する。)
3. 15秒回したらお湯で手を温める。これを5回繰り返します。

この方法は確実に効果があるそうで、特に「代謝能力が低下した人」は必ず代謝がアップするそうであります。

日本人の3分の1は、褐色脂肪細胞に関係するDNAに変異をもっていると言われ、このような変異を持つ人達は基礎代謝量が平均約200kcalも低く、太りやすい体質ということになるそうだ。

さらにイギリスで世界の注目を集める薬が開発された。
β―3アドレナリン受容体作動薬という薬なのだが、つまり褐色脂肪細胞を活発に活動させ、白色脂肪細胞を小さくさせる効果があるのです。
マウスの実験では100%やせる効果が確認された。
この薬はやせ薬というよりも「代謝力の強化薬」として期待される。
しかしながら人体に有効なヤセ薬としては未だに研究中であります。